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北京航空航天大学
現地調査日：2006/12/12
６.コメント
以下、06/12/12執筆
●日本では無名だが、北京市内の理系大学では清華大学に次ぐ超難関校として有名。
●北京の日本人留学生は中国全土で最も多いが、実は一部の大学に集中しており、他の大半の大学にはわずかしか在籍していない。この大学にも日本人語言生は1人だけ。あちこちで日本語が聞こえるということはないので、その面では恵まれた学習環境といえる。
●韓国人とインドネシア人で8割を占めるが、それ以外にも11カ国から学生が集まっている。初級Ａクラスは学生数10人に対して出身国が8カ国という国際色豊かなものだ。
●語言生は91人と決して多いとはいえないにもかかわらず、6段階8クラスを用意している。100人以下の大学としてはかなり多い設定である。自分に合ったクラスを選びやすいし、1クラス平均人数も11.4人と少なく抑えられている。
●来学期（07年春学期）からの新しい取組みとして、毎週2日程度、午後に教師が希望する学生に対して会話の練習相手を行う予定。プロの教師と会話の練習ができ、しかも無料。実現すれば大きなメリットとなるだろう。
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